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九州では総雨量600mmを超える雨に 土砂災害に厳重警戒を

2017/09/17 12:19 ウェザーニュース

 大型の台風18号が接近している九州では、朝から激しい雨となっています。大分県の佐伯では記録的短時間大雨情報が発表され、宮崎県の田野では降りはじめからの雨量が607mm、赤江では503mmとなっており、大雨による災害に警戒が必要です。

▼72時間雨量 (11:20まで)
 田野 607.0mm
 赤江 503.0mm
 宮崎 386.5mm

離れた所でも大雨警戒

 大型の台風のため、中心から離れた所でも雨雲が広がり、長時間渡って雨が続く恐れがあります。九州北部豪雨の被災地などでは、土砂災害の発生に厳重な警戒が必要です。
 また、まだ台風から遠い関東甲信や東海、東北太平洋側でも秋雨前線や湿った空気の影響を受けて、強雨となる恐れがあります。低地の道路冠水や河川増水に注意が必要です。

▽予想総雨量(16日9時〜18日9時)※多い所
・九州太平洋側:400-500mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島南部:300-400mm
・中国・九州:200-300mm
・近畿、東海、関東南部: 100-200mm

>>大雨のイメージと雨量の関係
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