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大型で強い台風18号、このあと九州南部上陸の恐れ

2017/09/17 07:23 ウェザーニュース

大型で強い台風18号は屋久島の西約70㎞付近をスピードを早めながら東北東へ進んでおり、鹿児島県が暴風域に入っています。このあと九州南部に上陸し、18日(月)にかけて日本列島を台風が縦断する恐れがあり、広い範囲で暴風・大雨・高波・高潮等に警戒が必要です。

▽現在の情報(17日6時現在)
 大きさ    大型
 強さ     強い
 方向・速さ  東北東 30km/h
 中心気圧   970hPa
 最大風速   35m/s
 最大瞬間風速 50m/s

17日朝に九州上陸、西日本を縦断する恐れ

西日本では暴風雨に厳重警戒

台風18号は北東寄りに進み、17日(日)午前中に強い勢力を保ったまま九州に上陸するとみています。九州は朝から雨風が強い状態が続くため、不要不急の外出は控えてください。自治体からの避難情報にも要注意。避難する場合は明るいうちに複数人数で行動するようにしてください。

中国四国や近畿でも、台風接近に伴い雨風が強まります。午後は各地で暴風雨となり、交通機関にも影響が出る恐れがあります。

17日は関東でも激しい雨に注意

台風の中心から離れている関東甲信や東海、東北太平洋側でも秋雨前線や湿った空気の影響を受けて、激しい雨となる恐れがあります。低地の道路冠水や河川増水に注意が必要です。

▽予想総雨量(16日9時〜18日9時)
※多い所
・九州太平洋側:400-500mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島南部:300-400mm
・中国・九州:200-300mm
・近畿、東海、関東南部: 100-200mm

>>【マップで確認】72時間積算降水量 予想
(悪めの見解はこちら)

▽暴風見解
・九州:17日いっぱい
・中四国:17日午後~深夜
・近畿・東海:17日夕方~深夜
・関東:17日夜~18日朝
・北陸沿岸:18日未明〜午前中
・東北日本海側:17日深夜~18日午前
・北海道:18日未明~19日朝 

連休の交通に影響が出る恐れもあるため、随時最新情報をご確認ください。

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