それぞれの特徴
うろこ雲は、いわし雲なんて呼ばれ方もしますが、気象学的には巻積雲(けんせきうん)の一種に分類されます。
秋を代表する雲で、上空の高いところに発生します。
また、巻積雲は雲が薄く、太陽がすけるため陰ができません。
ではひつじ雲はというと、高積雲(こうせきうん)の一種です。
巻積雲と比べると、発生する場所が低く、雲が厚いため、底に陰があります。
秋を代表する雲で、上空の高いところに発生します。
また、巻積雲は雲が薄く、太陽がすけるため陰ができません。
ではひつじ雲はというと、高積雲(こうせきうん)の一種です。
巻積雲と比べると、発生する場所が低く、雲が厚いため、底に陰があります。
指を使えば見分けられる!?
発生する高さが違うということは、地上にいる私たちからの距離も異なってきます。
そのため、見かけの大きさでも判断することが可能と言われています。
手を伸ばして、小指または人差し指を1本立てます。雲の塊が小指に隠れた場合は、上空の高い所にできる巻積雲の可能性が高くなります。一方、雲の塊が人差し指からもはみ出してしまうようであれば、高積雲ということになります。
そのため、見かけの大きさでも判断することが可能と言われています。
手を伸ばして、小指または人差し指を1本立てます。雲の塊が小指に隠れた場合は、上空の高い所にできる巻積雲の可能性が高くなります。一方、雲の塊が人差し指からもはみ出してしまうようであれば、高積雲ということになります。
まとめ
うろこ雲とひつじ雲の違いは…
・発生する高さ
・雲の色
・雲の大きさ
空を見上げた時に「あの雲はどっちかな…?」と思ったら、上記のポイントを思い出してみてください。
・発生する高さ
・雲の色
・雲の大きさ
空を見上げた時に「あの雲はどっちかな…?」と思ったら、上記のポイントを思い出してみてください。
参考資料など
【参照・参考元】
石川県教員総合研修センター・いしかわ師範塾「1章 いろいろな雲を見てみよう」
石川県教員総合研修センター・いしかわ師範塾「1章 いろいろな雲を見てみよう」