facebook line twitter mail

【台風18号】世界の各機関予想、九州に接近の予想でそろう

2017/09/13 18:33 ウェザーニュース

 強い台風18号(タリム)は13日(水)10時現在、沖縄県・宮古島を暴風域に巻き込みながら北西に進んでいます。今日13日(水)午後には先島諸島周辺に最接近、その後、台湾、中国大陸方面へと向かい、急カーブして3連休に向けて日本の本州方面へと向かっていく予想です。

各国の予想13パターン、ほぼ九州に接近の予想でそろう

 はたしてこの予想はどうなるのか? 台風を監視する世界各国機関による18号の進路予想をまとめてみました。9月12日15時の時点でのデータです。これを見ると、ほぼ全ての機関の予想が九州方面に向かっている事がわかります。

 台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。この高気圧の大きさ・位置についての見当が今回はつきやすいことが世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)がそろっている要因になっています。

【ここが注目】連休の影響がわかるのは明日木曜の夕方頃

 進むコースがほぼ日本へ向いて入るものの、気になるのは3連休。首都圏をはじめとした各地への影響です。ただし今の時点では、まだ不透明な状況です。
 進む速度がまだブレる可能性が高く、影響するタイミングが大きく前後するためです。

 日本への詳しい影響がわかってくるのは14日(木)夕方頃。随時最新の情報をお伝えしていきます。
  • Twitterで
    最新情報つぶやき中!
    「この空あの人にも見せたいな…」そんな想いを共感・共有しながら”みんなで作る天気予報”をモットーにお届けしています。 天気・台風・地震・津波などの防災情報や、星空情報・季節の便り等もお楽しみに♪
  • 公式SNSアカウント
  • アナタのスマホに