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【台風18号】世界の各機関予想、九州に接近の予想でそろう

2017/09/13 18:31 ウェザーニュース

 強い台風18号(タリム)は13日(水)10時現在、沖縄県・宮古島を暴風域に巻き込みながら北西に進んでいます。今日13日(水)午後には先島諸島周辺に最接近、その後、台湾、中国大陸方面へと向かい、急カーブして3連休に向けて日本の本州方面へと向かっていく予想です。

各国の予想13パターン、ほぼ九州に接近の予想でそろう

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 はたしてこの予想はどうなるのか? 台風を監視する世界各国機関による18号の進路予想をまとめてみました。9月12日15時の時点でのデータです。これを見ると、ほぼ全ての機関の予想が九州方面に向かっている事がわかります。

 台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。この高気圧の大きさ・位置についての見当が今回はつきやすいことが世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)がそろっている要因になっています。

【ここが注目】連休の影響がわかるのは明日木曜の夕方頃

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 進むコースがほぼ日本へ向いて入るものの、気になるのは3連休。首都圏をはじめとした各地への影響です。ただし今の時点では、まだ不透明な状況です。
 進む速度がまだブレる可能性が高く、影響するタイミングが大きく前後するためです。

 日本への詳しい影響がわかってくるのは14日(木)夕方頃。随時最新の情報をお伝えしていきます。

台風Chでは6本の進路予想配信中

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今回の台風18号ではこれまでの3つの機関の予測に加え、さらに3つの機関、合計6つの機関の進路予想を配信しています。

あらゆる可能性を知ることにより、台風への備えにお役立てください。
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