最大風速70メートル 猛烈な台風並みの強さ

大型ハリケーン「イルマ」は、一時最も強い「カテゴリー5」まで発達しました。日本時間の9日午前6時現在、中心気圧925ヘクトパスカル、最大風速およそ70メートルで「カテゴリー4」になりましたが、以前非常に強い勢力を保ったまま、キューバの北の沿岸付近を西に時速およそ20キロメートルで進んでいます。(アメリカ国立気象局より)
今後も、「カテゴリー4」という日本の台風で言えば猛烈な勢力に近い状態で西よりに進んで、キューバやバハマを巻き込み、向きを北寄りに変えて、アメリカ南部に接近。日本時間の10日夜遅くもしくは11日未明に、フロリダ半島付近に上陸する恐れがあります。
今後も、「カテゴリー4」という日本の台風で言えば猛烈な勢力に近い状態で西よりに進んで、キューバやバハマを巻き込み、向きを北寄りに変えて、アメリカ南部に接近。日本時間の10日夜遅くもしくは11日未明に、フロリダ半島付近に上陸する恐れがあります。
キューバ・バハマ・フロリダで要警戒

ハリケーンの進路を予想する世界の各機関の予想も揃っており、米南部への直撃は確実と言えそうです。特に影響が懸念されるのが、進路に当たるキューバの北岸、バハマおよびフロリダ半島です。
アメリカの国立気象局の予想によりますと、フロリダ半島南部エバーグレーズ国立公園付近のフラミンゴで、ハリケーン接近時に風速50〜60m/s(瞬間80m/s)雨量は、250〜360mm、高潮2.5〜4mと予想していて、直撃するエリアでは暴風、大雨、高波、高潮などあらゆる災害に警戒が必要です。
アメリカの国立気象局の予想によりますと、フロリダ半島南部エバーグレーズ国立公園付近のフラミンゴで、ハリケーン接近時に風速50〜60m/s(瞬間80m/s)雨量は、250〜360mm、高潮2.5〜4mと予想していて、直撃するエリアでは暴風、大雨、高波、高潮などあらゆる災害に警戒が必要です。