facebook line twitter mail

【紅葉】嵐山は11/21頃〜、高尾山は11/18頃〜が見頃

top

2017/11/08 08:10 ウェザーニュース

京都府や関東平野部での紅葉シーズンも間近に迫ってきましたね。

最新の紅葉見頃情報をお届けします。

【全国】西・東日本の平野部は平年並の見頃

box0

box1
北日本の山沿いでは、9月中旬に強い寒気が流れ込み、平年より早い見頃を迎えたところがありました。また、西・東日本では10月の気温が平年並だったため、標高の高い山では平年並の見頃を迎えたところが多くなりました。

現在、東北は紅葉シーズンの終盤を迎え、西・東日本は標高の高い山から低い山へと見頃のエリアが移ってきています。11月の気温も平年並となる予想で、これから色付きが進む西・東日本の平野部では、平年並の見頃を迎えるところが多くなりそうです。

鮮やかな色付きに期待!
ただ近畿・中部は台風の影響懸念

紅葉が鮮やかに色付くためには、朝晩の冷え込みや葉が色付く時期の日照が十分にあることが大切です。

10月中旬は、中部を中心に秋雨前線の停滞により日照時間が平年よりも少なく、鮮やかさが今ひとつとなった地域がありました。また、10月後半は、近畿〜東北の色付きが進んでいた地域で、台風21号と22号の雨風で葉の色付きに影響が出たところがあり、特に近畿・中部からは倒木や葉が散ったなどの報告が寄せられました。

11月は一転し、気象的には好条件となります。西・東日本では天気が周期変化し、色付くために必要な日照と雨、朝晩の冷え込みが見込めるため、鮮やかな色付きに期待できそうです。ただ、これから見頃を迎える地域で、台風による影響が大きかったところでは、例年に比べると鮮やかさが劣る可能性があります。


このほか全国750カ所の名所ごとの見頃予想日や紅葉狩りの計画に役立つ情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」などで公開しています!
  • お天気トピックス
    もっと見る

  • weathernewsのtwitterアイコン

    毎日の天気から防災・地震速報まで
    役立つ情報を日々配信中!

  • 公式SNSアカウント