各地の梅雨入り・梅雨明け
東北地方は8月2日に速報として梅雨明けを発表したものの、その後も晴れる日は非常に少なく、仙台で連続降水の記録を更新するなど夏らしくない天気が続きました。このため、東北南部、北部の梅雨明けは特定できず。東北北部および南部で梅雨明けが特定されないのは、2009年以来です。
関東も8月は不順な天気が続きましたが、7月中旬から下旬にかけては晴れて暑い日が多くなり、当初は7月19日に発表した梅雨明けは7月6日に修正されました。
関東も8月は不順な天気が続きましたが、7月中旬から下旬にかけては晴れて暑い日が多くなり、当初は7月19日に発表した梅雨明けは7月6日に修正されました。
6月〜8月の天気を振り返ると
傾向ハッキリ
6月〜8月の期間に、ウェザーニュース会員から寄せられた天気報告を集計し、梅雨入り・明けの期間と照らし合わせてみました。
宮城県では7月上旬に晴れる日があったものの長くは続かず、8月に入ると曇りや雨の日が極端に増加。目立った盛夏期が見られず、梅雨明けが特定できないことがはっきり示されています。
一方で東京は、7月上旬から下旬にかけて比較的晴れの日が続き、暑さも厳しくなりました。ただ、7月下旬以降は曇りや雨の日が主体となり、盛夏期は非常に短かったと言えます。
振り返ると実感、「短い夏」
梅雨の振り返りで、一緒に見えてきたのは、東北や関東の短い夏。
8月は東北の平均気温が平年より1℃低く、日照時間は太平洋側で平年の半分。また、関東は平均気温こそ平年並みでしたが、日照時間が6割程度しかなく、数字の上からも非常に短い夏だったことがわかりますね。
振り返ると実感、「短い夏」
梅雨の振り返りで、一緒に見えてきたのは、東北や関東の短い夏。
8月は東北の平均気温が平年より1℃低く、日照時間は太平洋側で平年の半分。また、関東は平均気温こそ平年並みでしたが、日照時間が6割程度しかなく、数字の上からも非常に短い夏だったことがわかりますね。