台風が去った後
上空に強い寒気が襲来
1日(金)現在に小笠原諸島付近に停滞している台風15号(あるいは台風から変わった温帯低気圧)が遠ざかった後、北海道上空に強い寒気が流れ込んできます。
3日(日)夕方以降、
1500mを超える山は要注意
3日(日)夜〜4日(月)にかけての上空1,500m付近の気温予想を見ると、道東の広範囲で6℃以下、知床周辺では3℃以下まで低下となっています。
羅臼岳やサシルイ岳など1500mを超える山では山頂付近の気温が1℃前後まで下がり、3日(日)夕方以降は雪やみぞれに変わる予想です。また、山頂付近では30m/sを超える風が予想され、猛吹雪となる恐れもあります。
羅臼岳やサシルイ岳など1500mを超える山では山頂付近の気温が1℃前後まで下がり、3日(日)夕方以降は雪やみぞれに変わる予想です。また、山頂付近では30m/sを超える風が予想され、猛吹雪となる恐れもあります。
台風通過後の遭難、前例も
時期とエリアは違いますが、2006年10月に白馬岳で発生した遭難が似たケースにあたります。
本州の東の海上を台風が通過し、寒気を引き込むような形で山では雨から雪へ変化、風も強まり猛吹雪になって、7人のパーティーが遭難、4人が亡くなりました。
例年だとまだ登山シーズンでありますが、今週末日曜日〜月曜日にかけての北海道の高い山々への登山は、遭難のリスクが高く、避けるべき状況です。
また、山頂付近ではなくても、雪混じりの強風となる恐れがあり、油断が出来ません。
登山の方はもちろん、麓や高原にハイキングを予定されている方も、必ず最新情報の確認を。また、スケジュール調整をおすすめします。
>>現在地の詳しい天気をチェック
本州の東の海上を台風が通過し、寒気を引き込むような形で山では雨から雪へ変化、風も強まり猛吹雪になって、7人のパーティーが遭難、4人が亡くなりました。
例年だとまだ登山シーズンでありますが、今週末日曜日〜月曜日にかけての北海道の高い山々への登山は、遭難のリスクが高く、避けるべき状況です。
また、山頂付近ではなくても、雪混じりの強風となる恐れがあり、油断が出来ません。
登山の方はもちろん、麓や高原にハイキングを予定されている方も、必ず最新情報の確認を。また、スケジュール調整をおすすめします。
>>現在地の詳しい天気をチェック