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駆け込み自由研究『虹』!

夏休みの宿題をあと3日で終わらせるぞー!

2017/08/29 06:04 ウェザーニュース

8月終わりが近づき、積みっぱなしの夏休みの宿題に焦っているお子さんも多い頃・・・。
今年の自由研究は『虹』なんていかがでしょうか?

虹が見える仕組みは?

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虹は水滴による光の反射

虹は空気中の水滴が太陽の光を反射して作る現象です。光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れます。

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出現場所は決まっている!?

雨上がりに現れる虹、その出現場所は決まっています。

虹は、水滴が太陽の光が反射してできるため、太陽の反対側に現れます。虹を探すときは太陽を背にして周りを探して見てください。

また、一番外側の赤い光は、必ず42度の角度を保っています。このため、太陽が真上にある夏の昼間は、ほとんど虹を見ることができません。
虹が現れることが多いのは、朝や夕方になります。

虹の色の順番って?

順番は決まっている!

「一番外側の赤い光は42度」と書きましたが、実は虹の順番はいつも決まっていて、主虹(普通の虹)は外側が赤系の色になります。

ただ、たまに外側が青系の虹を見かけることはありませんか?
その秘密は・・・

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主虹と副虹は七色が「逆」

虹は時々二重に見えることがあります。
これは普通の虹の外側に少し薄く虹が見える現象で、内側のはっきりと映る虹は主虹、ぼやけることの多い外側の虹は副虹と呼んで区別されます。

主虹と副虹は、水滴での反射の仕方が少し違うため、反対の色で見えるのです。

さぁ、虹を作ってみよう!

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「庭の水やりで見えた虹」

虹は、ご家庭でもかんたんに作ることができるんです。必要なのは【太陽の光】と、それが反射するための【水滴】です。

晴れた日の朝や夕方に、霧吹きやシャワーなどで細かい水の粒をたくさん作れば、そこに反射して虹が見られます。

条件さえ揃えばそれほど時間はかからないので、ぜひお子さんと挑戦して、一緒に自由研究してみてください。
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