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気づいたら焼けてる!
秋の運動会や遠足はUV対策必須

2017/10/11 06:34 ウェザーニュース

暑さが一段落し、そろそろ外へのお出かけが心地よくなる季節になりました。しかし、紫外線の量は、まだまだ真夏とそう変わらず、1年のピークにあたります。

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子連れのママたちは、どうしても紫外線にさらされがち。朝夕の幼稚園・保育園の送迎や、週末のレジャー、そしてこれからの季節に運動会のある学校や園もあることでしょう。
なるべく日焼けしないよう、出かける前に日焼け止めを塗った後、帽子や日傘で紫外線対策をしている方は多いと思うのですが、長時間外にいる場合、ついつい日焼け止めの塗りなおしを怠りがち…。

しかし、帽子や日傘だけでは、やはり万全の紫外線対策とはいいがたいのです。

紫外線は空からとは限らない

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紫外線対策で頭に入れなければいけないのは、紫外線は空からやってくるとは限らないということです。

実は、紫外線は地面や水面にぶつかると反射します。
この紫外線の反射率は、地面の様子によって違います。

たとえば、公園の芝生の反射率は少なく、土の反射率も10%以下です。その一方で、アスファルトでは10%となります。毎日の徒歩や自転車の送迎での下からの紫外線は侮れないというわけです。

そして、砂浜や水面では反射率はぐっと高くなります。海水浴シーズンは終わりましたが、海辺や河原でのバーベキューを予定している人もいるのでは? 日焼け止めをしっかり塗ってこまめに塗りなおすだけでなく、サングラスを用意して、目を紫外線から守るようにもしておいたほうがよいでしょう。

ちなみに、新雪の反射率はなんと80%! スキー場ではゴーグルをしないと、目が日焼けをして炎症を起こす「雪目」になってしまいますが、この反射率なら納得です。

照り返しの紫外線のことも頭に入れて、下からの日焼け対策も忘れずに行いたいものです。
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