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【週刊地震情報】24日に鹿児島湾の地震活動で震度4観測

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2017/08/27 15:09 ウェザーニュース

最近一週間の国内の地震回数は前の週と変わらず、活動は比較的落ち着いた状態です。震度3以上の地震は3回発生しました。(8月21日~26日の集計)

震度5強の1ヶ月半後に最大余震発生

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8月24日の地震
24日14時34分頃、鹿児島湾を震源とするM4.5の地震が発生。鹿児島市で最大震度4を観測しました。これは7月11日に発生したM5.3の地震の一連の活動と見られ、余震としては最大のものになります。7月11日以降、M3前後の地震は1日に数回程度の頻度で発生していましたが、M4を超える地震は初めてです。地震活動全体としては顕著な衰えは見られていませんので、今後も震度4程度の地震の発生には注意が必要です。

イタリアM4.2で死傷者

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アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震はありませんでした。
一方で、規模が小さかった割に大きな被害の出たのが8月22日に発生したイタリアの地震です。ナポリの沖合にあるイスキア島付近で発生した地震の規模はM4.2、揺れは震度3~4程度と見られます。日本ではほとんど被害が出ないような規模の地震ですが、イスキア島では建物の倒壊が起こり、亡くなった方も出ています。建物の耐震性の低いと見られ、建物の強度が地震の際には命に関わるという点が今回も明らかになったケースです。
日本のような地震国では、建物の耐震性や、室内の転倒防止など「自分の家」によって命を失わないような対策がまず欠かせません。
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