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【香港・マカオ直撃】台風13号ハトが上陸後も猛威

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2017/08/24 13:25 ウェザーニュース

23日に大型の台風13号ハトの直撃を受けた中国大陸南部では、大きな影響がでています。現地報道によると上陸地点は広東省珠海市南部沿岸(マカオより南側の沿岸エリア) 、上陸日時は現地時間8月23日12時50分頃、上陸時の最大風速は45m/s。上陸時の気圧は950hpaとされています。

53年ぶりの大きな被害

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現地からの投稿写真
また、現地からの情報によれば、24日朝までに死者13人(マカオ8人、広東省4人、香港1人)、負傷者は500人以上にのぼっているとのことです。

香港、深圳、珠海、マカオでは所々倒木、高波、一部では堤防崩れも発生。

マカオでは全市停電、香港では約450航空便がキャンセル、バスも鉄道も運休。現地マスコミによると、港澳珠(香港、マカオ、珠海)にとって、53年ぶりの大きな被害とのこと。

まもなく熱帯低気圧化も大雨警戒

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23日−26日までの積算降水量予想
台風13号はまもなく熱帯低気圧に変わる予想ですが、雨雲の塊が引き続き存在し、24日~25日は中国の広西・雲南に大雨をもたらす予想です。現地では引き続き警戒が必要です。
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