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京都市で記録的短時間大雨情報

2017/08/10 18:05 ウェザーニュース

京都市左京区付近では1時間雨量90ミリという猛烈な雨を記録。京都地方気象台は数年に1度の大雨とみて10日17時47分に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

雨の状況

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南東へ進む雨雲が通過して雨を降らせます。赤色や黄色に映るエコーの下では激しい雨や雷雨に警戒が必要です。

現地の状況

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京都市西京区(10日17:48)
「急に南西の爆風が走ります。 南東の亀岡ラインからの黒雲が来ました! 雷様無し。蝉は大合唱中 風が冷たく感じます。暴風です!」

今後はどうなる

夜にかけて活発な雨雲が流れ込みやすく、短時間強雨や雷、突風に注意が必要です。道路冠水や河川増水にも注意してください。

>>最新のゲリラ豪雨情報

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。
この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動
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