各地の雨の状況
台風の北東進に伴って、雨の中心は東海や北陸エリアなど中部地方に移ってきています。7日(月)24時までの1時間の雨の量は、長野県高根沢で27.0mm、福井県小浜で26.5mm、岐阜県樽見で22.5mmを観測。
また、台風の東側を吹く湿った空気によって発生しているアウターバンドと呼ばれる雨雲の帯が通過中の関東でも、局地的に強い雨が降っており、埼玉県ときがわで28.5mm、神奈川県相模湖で24.0mmを観測しました。
中心から離れていても油断禁物
今後、台風は中部エリアの高い山を通過することで構造が崩れ、中心付近での雨雲は段々と弱まっていく見込みです。
しかし、東側や北西側には引き続き活発な雨雲が広がると見られ、台風の中心から離れたエリアで雨や風の強まる恐れがあります。北陸や東北太平洋側などは台風の進路から離れていても油断ができません。
これまでの雨で地盤が緩んでいたり、増水している河川が増えています。特に夜間は周囲の状況が確認しづらく危険性が増しますので、急な斜面や川の近くには近づかないようにしてください。
>>ウェザーニュース台風NEWS
しかし、東側や北西側には引き続き活発な雨雲が広がると見られ、台風の中心から離れたエリアで雨や風の強まる恐れがあります。北陸や東北太平洋側などは台風の進路から離れていても油断ができません。
これまでの雨で地盤が緩んでいたり、増水している河川が増えています。特に夜間は周囲の状況が確認しづらく危険性が増しますので、急な斜面や川の近くには近づかないようにしてください。
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