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台風 防災上の注意
【高潮・減災編】

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2017/08/04 18:08 ウェザーニュース

高潮が発生すると、異常に上昇した海面に高波が加わり、護岸や家屋の破壊、車が押し流される危険があります。それではどのようにすれば被害は少なくできるのでしょうか。減災のポイントを紹介します。

被害を小さくする対策は?

発生前の備えが大切

高潮で浸水したところは流れが早く、大変危険。発生前に浸水想定地域以外の場所へ移動することが大切です。
安全な場所への移動が間に合わなかった場合は、家の2階などなるべく高いところに避難。

生活している場所が高潮の浸水想定地域なのか、避難場所、避難経路はどこなのかを日頃から確認しておくようにしましょう。

過去の高潮災害

過去には、1999年 台風18号、2004年 台風16号の時に甚大な高潮被害が発生しました。どちらの事例も、高潮により広範囲で床上浸水の被害を受けた地域があり、多くの人命・財産が奪われました。また、台風が去った後もしばらく浸水した状態が続きました。
浸水しやすいエリアでは、土嚢を積むなど事前にできる対策をして被害をできるだけ小さくすることが大切です。
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