台風が発生から10日以上、存在したのは2015年の25号(11日12時間)以来のこととなります。
台風は今後もしばらくは日本の南海上をゆっくりと進み、今週後半にかけて北上すると予想されます。現段階では少なくとも5日9時までは台風として存在する見込みで、発生から15日に達する可能性が高くなっています。
これまでに15日以上、存在した台風は1951年に統計を取り始めてから6個しかなく、1991年20号(15日18時間)以来26年ぶりです。
例年、この時期は夏の高気圧が日本の南海上まで大きく張り出し、周辺を吹く風(縁辺流)が台風を動かしますが、今年は張り出しが弱く、非常に風が弱いエリアとなっています。
結果として台風5号は動きが遅く、その分、海上に長く留まって寿命が長くなったと考えられます。引き続き、上空の風の流れは弱く、今後の進路も不確定要素が大きいため、出来るだけ最新の情報をご確認ください。
>>最新の台風5号情報
これまでに15日以上、存在した台風は1951年に統計を取り始めてから6個しかなく、1991年20号(15日18時間)以来26年ぶりです。
例年、この時期は夏の高気圧が日本の南海上まで大きく張り出し、周辺を吹く風(縁辺流)が台風を動かしますが、今年は張り出しが弱く、非常に風が弱いエリアとなっています。
結果として台風5号は動きが遅く、その分、海上に長く留まって寿命が長くなったと考えられます。引き続き、上空の風の流れは弱く、今後の進路も不確定要素が大きいため、出来るだけ最新の情報をご確認ください。
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