このグラフからわかるように、西・東日本のほとんどのエリアが最低気温が25℃近くとなっていたことがわかります（全国平均は前回22.8℃、今回24.6℃）。このため、全国的に前回よりも「大合唱」の割合が増えたと考えられます。

エリア別にみてみると、「大合唱」だった沖縄はしばらく夏の高気圧（太平洋高気圧）に覆われていたため、前回も今回も最低気温が25℃超えに。気温は前回とほぼ同じですが、継続して25℃を超えていたため、「大合唱」の割合も増えたと考えられます。

東北は前回20℃に満たなかったものの、今回は25℃に迫るか、というところまで上昇。このため、「すこし」の割合が増えたと考えられます。

「大合唱」の割合が４割以上となった東海・近畿・四国・九州では、前回から既に25℃に迫る気温でしたが、今回はさらに上がり、25℃以上となっています。これはここ数日、日本付近を暖かい空気が覆っていたことが要因だといえます。

18日(火)は梅雨前線や低気圧の影響で雨の降る所が多いものの、週半ばから週後半は高気圧に覆われ、各地で日差しが届く予想。また、引き続き暖かい空気に覆われ、厳しい暑さとなります。関東や北陸も熱帯夜となる所があり、大合唱が聞ける日が近そうです。

週末は北から梅雨前線が南下するため、北日本を中心に雨の降る所があります。暖かい空気も北海道からは抜けるため、北海道で大合唱が聞ける日はまだまだ遠そうです。

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