荒川水系が深刻な水不足で取水制限も

2017/07/13 11:39 ウェザーニュース

2017年6月の秩父の降水量は観測史上4番目の少なさ。
荒川水系が深刻な水不足に見舞われ、7/5(水)午前9時より、20年ぶりとなる10％の取水制限となっています。

▼荒川水系のダム貯水率（合計61％）［7月12日0時現在］
・荒川貯水池100％
・浦山ダム　69％
・二瀬ダム　28％
・滝沢ダム　55％

東京都中野区（5日14:09）
「お昼のニュースで報じてましたが、荒川は10%の取水制限をするそうです。荒川水系の二瀬ダムは26%、かなり水位が下がっています。滝沢ダムも約50%。やっぱり雨が少ないんですね。」

ダム貯水率マップ（リアルタイム更新）

現在のダムの貯水率を全国の地点ごとに見ることができます。(1時間更新)

※地図が見られない場合はオリジナルサイトでご覧ください
→現在のダムの貯水率

今後の見通しは？

今後の見通しですが、この先一週間は雨が降るタイミングはあるものの、水不足が一気に解消するほどの雨はない予想。今後も節水を心がけた方が良さそうです。

参考資料など

埼玉県HP
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2017/0704-09.html