高さ1000mにも満たないほどの低い空で風が反時計回りに巻いて、ごく小さくごく弱い低気圧ができたために現れたようです。ただ、このエリアには、どっしりと安定した移動性高気圧があるため、これ以上発達することはなさそうです。三陸沖で風がやや強く吹いたり波が高くなったりすることはありそうですが、東北エリアの天気に影響することなく、渦巻きもこのまま消えていく見込みです。

この渦巻き、真下からはどんな風に見えるのでしょうね？

一瞬の儚い自然のアート作品です。