発生数は過去3年平均の3割増

2017年7~9月のゲリラ豪雨は、全国で7,043回発生する予想。これは、過去3年平均と比べると3割増、多発した昨年と同程度になる傾向です。
◆最も発生数が多いのは関東甲信
人口の多い東京都、愛知県、大阪府でシーズン中に200回以上の発生を予想しています。
全国で最も発生が多いエリアは関東甲信で、2,359回の予想です。
◆東北北部・近畿北部・山陰で
昨年比5~8割増
青森県は、東北で最も多い197回(昨年比8割増)発生する見通し。
その他、岩手県、滋賀県、京都府、島根県は昨年比6割増、秋田県、鳥取県は昨年比5割増を予想しています。
◆最も発生数が多いのは関東甲信
人口の多い東京都、愛知県、大阪府でシーズン中に200回以上の発生を予想しています。
全国で最も発生が多いエリアは関東甲信で、2,359回の予想です。
◆東北北部・近畿北部・山陰で
昨年比5~8割増
青森県は、東北で最も多い197回(昨年比8割増)発生する見通し。
その他、岩手県、滋賀県、京都府、島根県は昨年比6割増、秋田県、鳥取県は昨年比5割増を予想しています。
お盆休みは市街地でも要注意

発生ピークは8月中旬の予想で、全体の約3割の発生を予想しています。
◆7月
梅雨明け後、東日本は高気圧に覆われるため比較的少ない見込み。東北や西日本は湿った空気の影響で発生しやすくなります。
◆8月
上旬には発生回数が増えはじめ、中旬になると全国的にゲリラ豪雨が多発する恐れ。
お盆休みの期間中は山や海だけでなく、市街地でも注意が必要です。
◆9月
上旬は全国的に残暑となる傾向で、内陸部を中心にゲリラ豪雨の発生の可能性あり。
中旬は台風接近の恐れがあり、その後は急速に季節が進んで、ゲリラ豪雨も終息へ。
◆7月
梅雨明け後、東日本は高気圧に覆われるため比較的少ない見込み。東北や西日本は湿った空気の影響で発生しやすくなります。
◆8月
上旬には発生回数が増えはじめ、中旬になると全国的にゲリラ豪雨が多発する恐れ。
お盆休みの期間中は山や海だけでなく、市街地でも注意が必要です。
◆9月
上旬は全国的に残暑となる傾向で、内陸部を中心にゲリラ豪雨の発生の可能性あり。
中旬は台風接近の恐れがあり、その後は急速に季節が進んで、ゲリラ豪雨も終息へ。
東北北部や西日本日本海側で増加の理由は?

湿った空気が流れ込みやすい
太平洋高気圧の張り出しが、北へはやや弱く、西へはやや強くなる傾向です。
そのため、高気圧の縁にあたる東北北部や近畿北部、山陰で、昨年よりゲリラ豪雨の発生回数が増加する見通しです。
そのため、高気圧の縁にあたる東北北部や近畿北部、山陰で、昨年よりゲリラ豪雨の発生回数が増加する見通しです。