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梅雨前線が活発化
北陸では再び大雨に警戒

2017/07/03 19:48 ウェザーニュース

東北地方へ北上している梅雨前線は、3日(月)夜遅くから再び南下、北陸〜東北南部に停滞します。北陸や福島県会津地方では大雨の恐れがあります。
先週からの雨の影響もあり、特に北陸では災害発生に厳重な警戒が必要です。

ピークは4日(火)午前中にかけて

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梅雨前線の停滞に加え、西から台風3号が接近するため、前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、激しい雨や雷雨、大雨の恐れがあります。

■ピーク予想
 3日(月)夜遅く〜4日(火)午前中
 (その後も断続的に強まる可能性あり)
■雨量予想(〜5日朝)
 1時間に30-50mm
 総雨量150-200mm(多いところで)
■特に大雨に警戒が必要なエリア
 新潟県
 富山県東部・西部沿岸部
 石川県能登地方

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台風+梅雨前線は危険なパターン

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「平成23年7月新潟・福島豪雨」
台風・梅雨前線が揃った時には、過去にも大災害が発生しています。

記憶に新しいのは「平成23年7月新潟・福島豪雨」。この時は、1時間に100mm、24時間雨量で500mmを超えた所もあり、市街地の浸水や家屋倒壊、堤防決壊、土砂災害も発生。死者・行方不明者も出るなど大規模な災害となりました。

今回の雨は「平成23年7月新潟・福島豪雨」ほどにはならないと予想していますが、新潟県、石川県、富山県ではすでに大雨になっており、今後さらに大雨の恐れがあります。
自治体からの情報や雨の降り方に注意が必要です。早めの避難を心がけ、斜面から離れた部屋で過ごすなど、安全な場所で過ごすようにしてください。
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