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台風3号の類似
「2013年台風4号」当時の影響を振り返る

2017/07/03 14:07 ウェザーニュース

現在北上中の台風3号とコースなどが似ているのは「2013年台風4号」です。

2013年の台風4号が北上時も似たようなパターンで局地的に大雨となりました。
顕著な被害は発生していませんが、今回の方が少し台風の勢力が強い分、影響拡大を念頭に入れる必要がありそうです。

今回の台風3号の進路予想

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2017年7月3日(月)9時現在
台風3号は4日(火)に西日本に接近・上陸する恐れあり。
西日本から東日本にかけて、暴風や強風、大雨、高波に注意が必要です。

類似台風は2013年台風4号

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今回の台風3号は「2013年台風4号」とコースなどが似ています。台風4号は勢力をそれほど強めず、最盛期で994hPa。
先島付近を通過した後、東シナ海を北上し、九州の西で梅雨前線と一体化するような形で温帯低気圧に変わりました。

前線周辺では雨雲がまとまり、山口県内など一部で24時間雨量が300mmを超える大雨に。

◆24時間降水量(2013年6月20日16時・最大)
川平(沖縄) 344.0mm
須佐(山口) 310.5mm
西川(和歌山)293.0mm
色川(和歌山)291.5mm
八幡(広島) 290.5mm

当時の状況

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大きな被害にはならなかったものの、一部で床下浸水なども発生しました。

今回も、西・東日本では台風通過時に大雨による道路冠水や中小河川の増水に注意が必要です。
暴風や強風により交通機関に影響が出る可能性も。

さらに、この台風が梅雨前線を活発化させ、5日(水)朝にかけて東北や北陸で雨が強まります。特に北陸では大雨に厳重な警戒が必要です。

大雨に備えて早めの対策をお願いします。
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