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長崎県で50年に一度の記録的大雨
壱岐市で約110mm

2017/06/30 02:16 ウェザーニュース

活発化した梅雨前線の影響で、西日本では激しい雨となっており、長崎県では記録的な大雨となっています。

長崎県壱岐市の雨の状況

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23時50分現在のアメダスの観測値
 気象庁によると、長崎県壱岐市の芦辺付近では1時間雨量110ミリという猛烈な雨を記録。長崎地方気象台は数年に1度の大雨とみて29日23時40分に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、土砂災害の恐れが高まっているとして、壱岐市全域に避難勧告が出ています。

この後も断続的に活発な雨雲が流れ込み、朝まで激しい雨が続く恐れがあります。河川増水や土砂災害に厳重な警戒が必要です。

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。
この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動
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