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【動画】1時間に187ミリの豪雨 体験を通じて感じた恐怖とは?

再生時間 1分16秒

2017/09/27 15:01 ウェザーニュース

九州では記録的豪雨により、甚大な被害となりました。ニュースでよく耳にする「1時間に100ミリの猛烈な雨」などという言葉ですが、この言葉で想像出来る人はあまりいないと思います。

時間雨量◯◯ミリの雨というのがどれくらいの強さなのか。水のめぐみ館「アクア琵琶」さんにご協力頂き、3つの強さの雨を体験してきました。

1.1時間雨量5mm(梅雨時期によく見られる雨の強さ)
2.1時間雨量35mm(予報用語で「激しい雨」と言われている雨の強さ)
3.1時間雨量187mm(1982年7月に長崎県西彼杵郡長与町で記録した日本における1時間雨量の歴代最高記録)

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ウェザーニュースキャスター松雪彩花から実際に体験した時の感想を聞くと、

「雨が強くなるにつれて、自分の声が掻き消され、傘に重みを感じ息苦しさすら感じました。

実際にこの雨が降った場合には、災害が発生してしまうであろうことも容易に考えられます。このような体験がいざという時に身を守る為の糧だけでなく、みなさんの力添えとなるために、キャスターとして今回体験したことを伝え続けたいと思います。」

事前の備えに

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今後、あなたの住む街でも発生するかもしれません。「自分の周りでそんなことは起きないだろう」ではなく、「起きるかもしれないから、どんなものかを知っておこう」くらいの気持ちを持つことが大切だと思います。一人ひとりが少しでも関心を持つことが今後の減災に繋がるのではないでしょうか。

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