届いていた前兆リポート

現地付近の落石リポート

ここ10日間強い雨が断続的に続き地盤が緩んでいたと推定されます。また、現地付近からは河川の増水や落石などのリポートが届いていました。

山崩れは地中に大量の水分を含み、土の層から急激に斜面が流れ落ちて発生します。
がけから割れ目、ひび割れが入るということはすでに土の層に隙間ができ、土砂崩れが起きる手前になります。
また、山の木と木がこすれ合うことで異様な匂いが漂います。

懸念される二次災害

ウェザーニュースが予想する28日までの積算降水量(26日時点)

災害が発生したエリアでの雨は小康状態になっていますが、ふたたび前線が活発となり強い雨が予想されます。二次災害やせき止めされた河川の増水による新たな災害の発生などが懸念されます。