田んぼが作り出したアート
「反射虹」

右端の虹は、通常見られる虹で「主虹」と言います。にわか雨の後の夕方、東へ去った雨のスクリーンに夕日が虹を映し出しました。
左端の虹は、「副虹」と言って、太陽の光が雨粒の中で2回反射することで現れたものです。
通常より多く反射するため、光が減衰し、ウッスラとした見た目になります。
そして、主虹とV字に交わる不思議な虹。垂直に立ち上がるようにも見えます。
これは「反射虹」です。
反射虹が現れたエリアは雄物川沿いの田園地帯。
水の張られた水田に太陽の光が反射し、新たに虹を映し出したものと考えられます。
左端の虹は、「副虹」と言って、太陽の光が雨粒の中で2回反射することで現れたものです。
通常より多く反射するため、光が減衰し、ウッスラとした見た目になります。
そして、主虹とV字に交わる不思議な虹。垂直に立ち上がるようにも見えます。
これは「反射虹」です。
反射虹が現れたエリアは雄物川沿いの田園地帯。
水の張られた水田に太陽の光が反射し、新たに虹を映し出したものと考えられます。
なかなか見られない貴重な「虹」

反射虹は、島根県の宍道湖付近や北海道の能取湖・網走湖付近でも見られた事がありますが、静かな水面と強い日差し、そして雨という条件が揃わないと見られません。
特に今回は、まだ苗が幼く眩しい水面が目立つ水田で現れたものと考えられるため、この先、稲が育ってくると、日差しと雨があっても見られなくなってしまいます。
この時期だからこそ見られた貴重な虹です。
特に今回は、まだ苗が幼く眩しい水面が目立つ水田で現れたものと考えられるため、この先、稲が育ってくると、日差しと雨があっても見られなくなってしまいます。
この時期だからこそ見られた貴重な虹です。
あなたもウェザーリポートに投稿しよう

ウェザーリポートは毎日全国から約2万通届き、天気の把握や気象予測に役立てられています。
夕暮れの空、飛行機雲、夜空に浮かぶお月さまなどなど
すこし空を見上げると、いろんなことに気付いたりできるかもしれませんよ
夕暮れの空、飛行機雲、夜空に浮かぶお月さまなどなど
すこし空を見上げると、いろんなことに気付いたりできるかもしれませんよ