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宇都宮で直径2cmの雹、関東南部も天気急変注意

マコ兄さん(13:36 栃木県宇都宮市)
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2017/06/16 15:32 ウェザーニュース

上空5500m付近流れ込んだ-15℃以下の強い寒気の影響で、東北から関東で大気の状態が非常に不安定になっています。関東北部ではお昼前から雨雲が発生し、午後になって急激に発達。激しい雷雨やヒョウを降らせています。

宇都宮市のウェザーニュース会員からは「突然の大粒の降雹」とのコメントとともに、芝生の上のヒョウの様子が届きました(TOP写真)。

宇都宮地方気象台でも直径2cmのヒョウを観測。車のボンネットが凹んだりしてもおかしくないような大きさの雹ですので、収まるまでは出来るだけ室内に留まる方が良さそうです。

関東は広いエリアで天気急変に注意

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-さん(東京都八王子市)/右上-さん(東京都西多摩郡)/右下はなみらいんさん(東京都日野市)

多摩周辺からも『ヒョウ・雨柱』報告

「今までに見たことのない大粒の雹が土砂降りです」
「雷ごろごろしてるー雨もポツポツ振ってきた! 河川敷なので雷危ないので撤退します!」


栃木県に続き、多摩エリアでも激しい雨に。栃木同様、ヒョウ報告も届いています。

>>時には深刻な被害も!ヒョウの危険性

◆現在の雨雲の様子
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※最新のレーダー画像が表示されない場合は、オリジナルサイトからご確認ください。

既に雷雨となっている栃木では16時頃まで、茨城北部では18時頃まで、多摩西部では19時頃までは激しい雷雨やアラレ・ヒョウにご注意ください。

また、夕方から夜にかけて寒気の南下に伴い、雷雨のエリアは関東南部に拡大する恐れがあります。
今晴れているエリアでも、北からモクモクした雲が近づいたり、急に薄暗くなってきたら激しい雷雨に注意が必要です。

>>ココの詳しい天気をチェック
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