西・東日本は例年より遅い開花に
今年は3月21日から、東京の靖国神社からスタートした開花前線。上図を見てみると、西や東日本は例年より遅くなった所が多くなりました。特に九州南部は12日以上遅い開花となりました。
一方で、北日本は例年と同じ~やや早い傾向となりました。
一方で、北日本は例年と同じ~やや早い傾向となりました。
開花前線の早さはどうだった?
4月にペースアップ
今年と昨年のさくらの開花スピードを全国にある名所の開花日を元に比較してみました。
今年は昨年と真逆で、例年よりも開花が遅く始まりましたが、4月からは開花のペースが早まりました。
カメとウサギの童話で例えるなら、今年は最初はゆっくりであとから追い上げるカメタイプ、昨年はスタートダッシュが早かったウサギタイプと言えそうです。
今年は昨年と真逆で、例年よりも開花が遅く始まりましたが、4月からは開花のペースが早まりました。
カメとウサギの童話で例えるなら、今年は最初はゆっくりであとから追い上げるカメタイプ、昨年はスタートダッシュが早かったウサギタイプと言えそうです。
4月にスピードアップした要因は?
3月と4月の気温に注目
特に、西・東日本で桜が開花する直前の3月後半は、寒気や低気圧の影響で曇りや雨の日が多く、気温が低い傾向が続きました。そのため、開花スピードはゆっくりに…。西・東日本では例年より遅くなったと考えられます。
しかし、4月になると気温が高い傾向が続き、開花スピードがアップ!北日本では平年と同じ~やや早めとなったと考えられます。
しかし、4月になると気温が高い傾向が続き、開花スピードがアップ!北日本では平年と同じ~やや早めとなったと考えられます。