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東京・千葉・福岡など梅雨入りするも少雨傾向

2017/06/14 14:01 ウェザーニュース

梅雨入りしたものの6月12日に福岡管区気象台から九州北部地方(山口県を含む)の少雨に関する情報が発表されました。
また、東京や千葉や茨城、三重県や和歌山県の一部でも少雨が続いています。

5月15日~6月13日までの30日間合計の降水量と(平年比)を見てみると…
・福岡 25.0ミリ 19%
・熊本 41.0ミリ 21%
・尾鷲 61.5ミリ 18%
・東京 45.5ミリ 33%
・香取 11.0ミリ 8%
・鉾田 10.0ミリ 9%

と平年と比べても明らかに雨が少ないことが分かります。

農家の皆さんにとってはこの時期、大量の水が欲しい所ですが、この先1週間も梅雨前線は北上してこないため、恵みの雨は期待できません。

梅雨入り日が変わることも

ちなみに、気象台や気象庁が発表する「梅雨入り」は9月に実況データから最終的に確定されます。
過去にも、速報よりも確定で梅雨入りが遅くなる日も多々あったため、今年ももしかすると変わってくるかもしれませんね。

近年で確定の方が速報よりも遅かった年の例

【2007年】
関東甲信 速報:6/14→確定:6/22
東北北部 速報:6/21→確定:6/29

【2008年】
東北南部 速報:6/19→確定:6/22
東北北部 速報:6/19→確定:6/23

【2012年】
沖縄 速報:4/28→確定:5/13
奄美 速報:4/29→確定:5/13

【2013年】
関東甲信 速報:5/29→確定:6/10
北陸 速報:6/12→確定:6/18
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