震度3以上なし、震度2も3回のみ
5月28日以降、6月3日にかけて震度3以上の揺れを観測した地震はなく、静かな状態が続きました。震度2もわずか3回しか観測していません。
地震の規模で見ると、5月30日、6月3日に宮古島近海でいずれもM5.4の地震が発生しています。5月9日に発生したM6.4の地震とほぼ同じ震源で、余震もしくは一連の活動と考えられます。
地震活動が活発な状況が続いており、注意が必要です。
※なお4日には9時56分頃と11時10分頃に千葉県で震度3の地震が発生しています。
地震の規模で見ると、5月30日、6月3日に宮古島近海でいずれもM5.4の地震が発生しています。5月9日に発生したM6.4の地震とほぼ同じ震源で、余震もしくは一連の活動と考えられます。
地震活動が活発な状況が続いており、注意が必要です。
※なお4日には9時56分頃と11時10分頃に千葉県で震度3の地震が発生しています。
アリューシャン列島でM6.8も津波なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しました。
3日にアリューシャン列島でM6.8の地震が発生。震源が約8kmと非常に浅かったのですが、震源のメカニズム解析の結果、横ずれ断層による地震であったと見られ、津波は発生していません。
正断層や逆断層といった上下に変動する地震活動とは異なり、横ずれ断層の場合は地震の規模の割に津波のリスクは小さくなります。
ただ、メカニズムの解析には時間がかかるため、規模の大きな地震が発生した場合は、揺れの影響が小さくてもまずは津波への備えが欠かせません。
3日にアリューシャン列島でM6.8の地震が発生。震源が約8kmと非常に浅かったのですが、震源のメカニズム解析の結果、横ずれ断層による地震であったと見られ、津波は発生していません。
正断層や逆断層といった上下に変動する地震活動とは異なり、横ずれ断層の場合は地震の規模の割に津波のリスクは小さくなります。
ただ、メカニズムの解析には時間がかかるため、規模の大きな地震が発生した場合は、揺れの影響が小さくてもまずは津波への備えが欠かせません。