黄道十二星座とは
建物などがない、広い野原で夜空を見上げると、たくさんの星が描かれたドームの中にいるような気分になりませんか?
実際にドームが存在するわけではありませんが、このような観測者から観た空を球体に見立てて、天球と呼びます。
地球から観ると、太陽はこの天球上を1年かけて1周するように見えるのですが、この太陽の見かけ上の通り道(黄道:こうどう)にはいくつか星座が存在します。
それがしし座やおとめ座などの黄道十二星座です。
実際にドームが存在するわけではありませんが、このような観測者から観た空を球体に見立てて、天球と呼びます。
地球から観ると、太陽はこの天球上を1年かけて1周するように見えるのですが、この太陽の見かけ上の通り道(黄道:こうどう)にはいくつか星座が存在します。
それがしし座やおとめ座などの黄道十二星座です。
誕生星座はいつ見える?
さて、問題の「誕生星座がいつ見えるのか」という話ですが、結論から言うと…誕生日には確実に観えません!
「え?!なんで?」
先程、黄道十二星座は太陽の通り道に存在しているとお伝えしましたが、これが関係しています。
現在の星占いのベースとなっている占星術がまとめられた頃は、「◯◯座生まれ=その人が生まれた時に太陽が位置していた星座」を表していました。
つまり、誕生日前後は太陽と誕生星座が同じ方向にあるため、見ることができないのです。
ただ、現代では黄道座標が少しズレてきています。そのため、誕生日だからといって自分の誕生星座にピッタリ太陽が位置しているわけではありませんが、やはり観測は難しくなっています。
自分の誕生星座を観測しようと思ったら、誕生日から半年後の20時頃が1番おすすめですよ♪
「え?!なんで?」
先程、黄道十二星座は太陽の通り道に存在しているとお伝えしましたが、これが関係しています。
現在の星占いのベースとなっている占星術がまとめられた頃は、「◯◯座生まれ=その人が生まれた時に太陽が位置していた星座」を表していました。
つまり、誕生日前後は太陽と誕生星座が同じ方向にあるため、見ることができないのです。
ただ、現代では黄道座標が少しズレてきています。そのため、誕生日だからといって自分の誕生星座にピッタリ太陽が位置しているわけではありませんが、やはり観測は難しくなっています。
自分の誕生星座を観測しようと思ったら、誕生日から半年後の20時頃が1番おすすめですよ♪
参考資料など
【参考・参照元】
国立天文台「黄道十二宮」http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B2ABC6BBBDBDC6F3B5DC.html
AstroArts「2.天球と座標系」https://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso02-j.shtml
国立天文台「黄道十二宮」http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B2ABC6BBBDBDC6F3B5DC.html
AstroArts「2.天球と座標系」https://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso02-j.shtml