【朗報】本州はスギ・ヒノキ花粉シーズン終了！
2017/05/12 13:49 ウェザーニュース
11日(木)、以下のエリアで、ついにスギ・ヒノキ花粉シーズンが終了となりました。
愛知、三重、長野、岐阜、神奈川、栃木
これで、本州全てでスギ・ヒノキ花粉シーズンが終了し、残すは北海道のシラカバ花粉だけとなりました。
ウェザーニュースでは、会員の皆さんからの症状報告や花粉観測機のデータから、花粉シーズンの開始や終わりを発表しています。
スッスさん（秋田県美郷町 3/22）
「今日は良いお天気になりました😊かなり雪が解けてますね😊でも花粉の症状も出始めてきました🤕」
花粉の症状報告
ウェザーニュース会員からの症状報告
(11日6時〜18時)
「大丈夫」という回答が3/4を占め、ほぼ症状を感じなくなってきていることが分かります。症状が残っている方も、あと一息ですよ。
花粉の飛散実況
ポールンロボによる花粉の飛散(22日)
全国(沖縄を除く)に設置しているウェザーニュース独自の花粉観測機”ポールンロボ”によると、30個〜99個を観測していることを示す青色が確認できます。
秋田では、実に57%のポールンロボが、花粉を30個以上観測しました。
火曜日の雨や雪の後に加え、水曜日は日差しが届いた所が多く、花粉が飛びやすい気象条件となりました。
花粉シーズンの基準は？
ウェザーニュースでは、以下の条件を満たした時、花粉シーズンインしたと判断しています。
【花粉シーズンイン】
各都道府県の花粉観測器ポールンロボのうち、花粉を10個以上観測したものが3割以上ある日が2日以上ある
【花粉本格シーズンイン】
周辺で3割以上のポールンロボが花粉30個以上観測した日
※かつ、皆さんに症状が現れている
今後の花粉飛散は？
北海道はシラカバ花粉が本格化しています。
例年北海道では、ピーク期間は比較的短くても、一度の飛散量が多い傾向があります。対策をしっかりと行ってください。
花粉プロジェクト
ウェザーニュースでは、会員の皆さんと花粉飛散を追う「花粉プロジェクト」を進めています。プロジェクトで解析したデータは、花粉Ch.で公開中です！
