月齢とは…直前の朔（新月）の瞬間を “ 0 ” として、そこからの経過日数をあらわした、月の満ち欠けを表す数値です。

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11日に満月を迎えたばかりなので、今週はまだまだお月見を楽しむことができます。ただ、1週間を通して月の出の時刻が遅いため、夜更かしにはご注意ください。

夜空で煌々と輝く月は、神秘的な印象さえ感じますよね。

しかし、月は自ら光っているわけではないということをご存知ですか？

ではなぜ、夜空で光輝くことができるのか、今回はその謎に迫ります。

結論からいうと、月が光り輝く理由は、太陽の光を反射しているからです。

上の図は、地球を中心とした場合の太陽及び月の位置関係を簡単に表したもの。満月の時は太陽・地球・月という順番に並びます。

「あれ？太陽と月の間に地球があるのに、なんで太陽光を反射できるの？」

実は、月の軌道(白道)というものは、少し傾いています。そのため、地球に遮られることなく、太陽の光が月まで届くのです。
月が美しく輝くためには、太陽の存在が必要不可欠のようですね。

北海道や東北日本海側は火曜日にかけて雲が広がりやすく、お月さまに会えるのは水曜日以降になりそうです。
東北太平洋側や西・東日本は晴れる日が多く、だんだん細くなっていくお月さまを楽しめます。
梅雨入りした沖縄はスッキリしない空が続きますが、木・金と晴れる時間があり、お月さまも顔を出すかもしれません。