太陽が沈む(上る)時に太陽光は屈折しますが、通常は波長の長い赤い光だけが地表に届きます。

これが夕日(朝日)が赤く見える原因です。
空気が澄んでいると波長の短い緑の光まで届きますが、赤い光が強いために認識されることはほとんどありません。

しかし、赤色の太陽が地平線や水平線、雲で隠されたときに波長の短い緑の光が一瞬見えることがあります。これが「グリーンフラッシュ」です。

空気が澄んでいて水平線(地平線)で日没や日の出が見られることが条件ですが、その気象条件にも左右されるので非常に珍しい光学現象だとされています。

GWのさなかに思わぬ太陽からのプレゼントですね。

ウェザーリポートは毎日全国から約2万通届き、天気の把握や気象予測に役立てられています。

夕暮れの空、飛行機雲、夜空に浮かぶお月さまなどなど

すこし空を見上げると、いろんなことに気付いたりできるかもしれませんよ