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今年の新茶
寒さで少し遅れ気味…お味は?

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2017/05/02 07:05 ウェザーニュース

5/2(月)は、歌「茶摘み」の♪歌詞にも出てくる「八十八夜」です。

八十八夜は、立春(2/4)から数えてちょうど88日目のこと。春から夏に変わる頃で、茶摘み・種まきなどをするのに向いている時期といわれています。

ウェザーニュース会員からも、今年の新芽の様子をつたえるウェザーリポートが茶畑から届いています。

新茶リポート続々

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ごろちゃんさん 静岡県富士市
「地元?なのに知らなかったぁ。今宮の撮影ポイントお茶も新芽が良い具合」

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放浪人 さん 大分県宇佐市

「お茶の新芽が陽に照らされて眩しい程でした。九州には八女や嬉野、知覧などのお茶どころがあるので、各地でこのような風景を楽しめるのでは…? 間もなく新茶の季節なので楽しみです。」

お茶の運命を決める「遅霜」問題

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Egaoさん(佐賀県)

八十八夜の頃に降りる霜は「遅霜」と言われ、茶園の方に限らず、農家の方も警戒しています。とても厄介な存在。

お茶に関しては、やわらかな新芽が非常に霜に弱く、一番茶の収穫量が大きく減少するためです。

そのため、お茶の生産地として有名な静岡では、毎年3月中旬から5月上旬までの期間「遅霜予報」というものを地方気象台が発表しているくらいです。

実は八十八夜の別れ霜という別名も持っており、これ以降は霜が降りないと言われています。

さて、気になる今年のお茶の出来はどうなのでしょうか?実は気になるリポートも届いているんです。

⇒【次へ】今年の新茶は遅れ気味
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