月の豆知識
〜満月の名前編〜
2018/08/26 15:01 ウェザーニュース
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていました。
各月の名称は図の通り。動物や植物、季節のイベントなど実に様々です。
9月が収穫月とされていますが、これは満月の明るさが夜間の収穫を助けてくれることに由来しているようです。
こう見ると、月の存在がいかに生活と深く関わっていたのかがわかります。
ちなみに、ひと月に2度見ることができる満月にも名前がついているのですが、皆さんはご存知でしょうか?
今週の月齢
月齢とは…直前の朔(新月)の瞬間を “ 0 ” として、そこからの経過日数をあらわした、月の満ち欠けを表す数値です。
16日に満月となりましたが、23日の下弦の月となるまで、今週はまだまだ明るく大きな月が楽しめそうです。
TAKA-HIRO ☆彡さん(神奈川県)
ひと月に2度現れる満月のことをBlue moon(ブルームーン)と言います。
2017年は残念ながら見ることができませんが、2018年には1月、3月とブルームーンを見られるチャンスが2度もあります。
実際に月が青く見えるというわけではないものの、2〜3年に一度楽しめるブルームーンは一見の価値ありです!
今週、月が見えるのはいつ?
北海道・沖縄は、週後半はスッキリしない空。月夜を満喫するなら週前半がオススメです。
東北〜九州は21日(金)までは晴れ優勢。雲間からのお月さまや朧月も含め、様々なお月さまを楽しめそう。
ただ、週末は前線が近づくため雲が広がり、お月さまとはしばしのお別れです。