この美しい七色に輝く雲は、巻雲と呼ばれる薄い雲を太陽の光が通過する時に、光が七色に分かれることが原因で出来ています。
つまり、七色の光を作り出しているのは巻雲と言えます。

今日の関東は、上空の西風に流された薄雲が通過したタイミングで出現したと考えられます。

また、環水平アークはこの時期にしか見られない限定的な現象です。

環水平アークは、太陽の高さが地上から58度の位置よりも高いところにあるとき、地平線の近くにライン状に現れる虹色現象です。
太陽の高さが68度くらいの時に、虹色が最も濃くなりやすいと言われています。

■見られる時期は？
太陽の高さが高い時に見られる現象のため、太陽が高くのぼる季節にしか見られない現象です。
そのため、日本では3月～9月頃のお昼前後にしか見られない現象なのです。

お昼前後の空に、時々注目してみてください♪

「環水平アーク、こちらからも見えました＼(^O^)／
こんなにハッキリ見えたの初めてかも！」

「環水平アーク、初めて見ました。」