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草津で記録的な積雪量 関東の水不足の心配少なく

☆Kiss☆さん(群馬県中之条町渋峠)

2017/04/25 09:31 ウェザーニュース

「日本国道最高地点の渋峠は-4度。
昨日冬季通行止めが解除された志賀草津道、今年は雪が例年以上に残っています。」

例年以上に残っているという群馬県の渋峠付近の雪。今年はそんなに雪が多かった??平地に住んでいると、そんな感覚がないのですが、実は今年は記録的に積雪量が多くなっているのです。

例年を上回る積雪量

渋峠に近いアメダス観測地点・草津(草津は渋峠のスタート地点ともいえます)の1/1〜4/21までの積雪量を見ると、期間を通して平年の積雪量を上回っており、さらに、度々積雪量を一気に増加させる寒気や南岸低気圧などが来ていたことがわかります。

『非常に強い寒気による大雪』
1月14日からの3日間は、今年一番の寒気の影響で積雪が急増し、大雪となりました。

『次々とやってきた南岸低気圧による雪』
また、気温が上昇し、雪が減っていく時期の3月から4月に南岸低気圧が多く到来し、雪を補充したため、雪がなかなか減らない年となっているのです。

さらに、ここ数十年の期間で見ても…

記録的な大雪

今年の4月1日の積雪量は、草津は観測開始から最も多く、菅平は1984年に次いで2番目に多くなっています。
このため、今年の雪の量は記録的に多いと言えそうです。
ちなみに、渋峠の最高地点は草津や菅平よりも1000m近くも高いので雪の量は最も多いです。

雪は大切な水源

ただ、雪が多くほっとすることもあります。それは、水不足の心配が少なくなることです。

昨年は関東で利根川水系取水制限が行われるなど、夏場は水不足に悩まされました。これは、冬の雪が少なかったことが大きな要因の一つでした。

山に積もる雪は、夏場の大切な水の資源。今年はそれが十分あると思うと、ほっとできそうですね。
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