低気圧や前線の影響で、関東南部や伊豆諸島、静岡県付近は、朝の通勤通学の時間まで強い雨や風が続きます。強い所では、1時間に30〜40mmの強い雨が降り、道路冠水に注意が必要です。風も強く、横殴りの雨となり傘が役に立ちません。鉄道の遅延や橋の通行規制など交通機関へ影響が出る恐れもあるので、時間に余裕を持って行動してください。

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高知県や和歌山県など西日本も含めて、総雨量が多くなっている所もあります。雨がやんだ後も、今日いっぱいは、土砂災害や川の増水にご注意ください。

昼間は、雨の中心が北海道へ移ります。発達を続ける低気圧に近いため、強い風が吹くため横殴りの雨や雪となり、見通しが悪くなりそうです。また、内陸エリアは上空に冷たい空気が残り、湿った雪が降る所もあります。帯広付近は積雪の恐れもあるため、路面状態の悪化にご注意ください。

北陸や東北の日本海側も時々雨が降ります。強い風が吹くため、鉄道など交通機関への影響にご注意ください。

関東の雨も午前中に止み、西日本や東日本では、晴れる所が多くなります。ただ、注意点が２つ！

関東エリアは、熊谷や宇都宮で30℃以上の真夏日となるなどこの時期としては厳しい暑さになりそうです。暑さにまだ慣れない季節のため、意識的に水分を摂り、熱中症にご注意ください。

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東海付近から西のエリアは、今回の低気圧が中国大陸から運んできた黄砂が飛びます。目や鼻、喉が敏感な方は、マスクの着用など対策を行い、洗濯物の外干しは控えた方が良さそうです。