地上付近と上空の気温差が大きくなり、西・東日本の広いエリアで雲が急発達して天気急変の恐れがあります。日差しが届いていても、突然の雨や雷雨、突風に注意が必要です。
日本海側では午前中から雨が降り出す所もあり、午後は太平洋側にも雷雲が流れ込みます。
グレーの雲が増えて冷たい風を感じたり、雷鳴が聞こえたら雷雲はすぐそこに。車や建物の中に移動するようにしてください。

北日本では午前中ほど雷雨の可能性が高くなります。午後になると日本海側から徐々に日差しが届くので、お出かけは午後からがおすすめです。

日本付近は暖かい空気に包まれ、全国的に春本番の暖かさ。宮崎県では夏日（25℃以上）となり、その他関東や中四国～九州などでも5月並みの気温となる所もあります。朝の冷え込みも弱く、西・東日本では、昼間は上着要らずの暖かさです。

外で激しい運動する際は、こまめに水分補給をするなど熱中症対策を心がけると良さそうです。そろそろ紫外線が強くなてくる時期なので、日焼け対策もしておくと安心です。

また、北日本も昼間はポカポカ陽気で、5月並みの暖かさとなりそうです。

沖縄は雲優勢でも気温は高く、ムシムシと汗ばむ暑さに。昼間は半袖で良さそうです。日差しは控えめでも紫外線は強いので万全な対策をしてください。
先島諸島ではザーザーと強い雨や雷雨の恐れがあり、大きめの傘が良さそう。車の運転の際は視界不良に注意してください。

明日16日(日)は広範囲で日差し届き、お出かけやお花見が楽しめます。昼間は土曜日以上に気温が上がり、関東など半袖でも過ごせるエリアが出てきます。
一方で、北海道や東北日本海側では、弱い前線が通過する影響で曇りや雨となる予想。沖縄では本島ほど本降りの雨となり、傘が活躍します。

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週前半の雨風で、終盤を迎えた桜が増えてきています。
また、週明けは急発達する低気圧と前線が日本列島を通過して、全国的に荒天の恐れあり。ピークを越えた桜はまず散ってしまいそうなので、週末は最後のお花見のチャンスです。