震度3の地震は内陸が中心
最大震度3の地震は期間内に4回発生しましたが、そのいずれも内陸を震源とする地震でした。マグニチュードは最も大きな6日19時5分頃に発生した地震でもM3.8止まりです。震度3を観測した地点数は4回とも1地点のみと、揺れを感じた範囲は限定的になっています。こうした点から考えると、地震活動は静穏な状況と言えそうです。
海外では内陸で大きな地震が発生
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生。いずれも内陸を震源とするもので、4日にアフリカ南部のボツワナでM6.5、6日にはイランでM6.1を観測しました。地上での揺れは日本の階級で震度5強相当に達したと考えられ、イランの地震では建物に被害が及び、死者が出ているとの報道があります。
こうした内陸の地震は揺れの範囲は限定されるものの、それほど大規模な地震でなくても震源付近では大きな影響を及ぼすことがあります。逆に普段の備えが十分にできていれば、被害は最小限に留められるとも言えます。
こうした内陸の地震は揺れの範囲は限定されるものの、それほど大規模な地震でなくても震源付近では大きな影響を及ぼすことがあります。逆に普段の備えが十分にできていれば、被害は最小限に留められるとも言えます。