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二十四節気”春分”
日本人の8割が春を感じる

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2017/03/20 21:12 ウェザーニュース

3月20日は二十四節気”春分”。

昼と夜の長さがほぼ同じになり、これからは昼の方が長くなっていきます。。

前回の”啓蟄”から約2週間が経ち、皆さんの現在の季節感に変化が出たか伺ってみました。
(回答数:全国9,196人)

8割以上が春を感じる

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全国の結果(啓蟄と春分の比較)
全体で見ると冬感が減り、春感が増えました。

特に春を感じ始めた人が8割を超えてきたことがわかります。

都道府県別にみる春感の変化

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※春感:春のはじめと春本番の合計
北海道や東北北部、長野県は他の地域に比べると春を感じている方が少ないようです。

それでも啓蟄に比べると春感がましていることは間違いないようです。

体感変化のポイント

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先週の半ばは南岸低気圧が寒気を引っ張って来ることで、気温はあまり上がりませんでした。

三連休は低気圧が東に離れ、春の空気を持った高気圧が日本に到来。西・東日本はポカポカ陽気になりました。

この感覚が春感アップに繋がったと言えそうです。

この先の季節感はどうなる?

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再び冬の寒さへ…

21日(火)は再び南岸低気圧がやってきます。

先週の南岸低気圧に比べると春の空気が北上していますが、朝から雨の地域が多く気温は上がりません。

22日(水)からは冬型気圧配置や南岸低気圧の通過が予想されており、なかなか春のポカポカ空気が北上するタイミングがありません。

季節の歩みはゆっくりと進みそうです。
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