「虹色現象が…天頂アーク？…おやおや…下り坂予報？…」

写真上部にうっすらラテラルアークが見えています。

「初めて見た虹色です 　何かラッキーな一日のスタートだぁ🎵」

こちらは環天頂アークとハロですね！

アークやハロとは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる虹色の現象です。
アークは太陽を中心として現れ、できる位置で名前が変わります。ハロは、太陽の周りに現れる虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)といいます。

くっきりと見えたアークは、日の出後か、日の入り前1時間半から2時間半ぐらいの間しか見ることができない現象。このため、昼間は見えなくなってしまいます。

低気圧や前線が接近してくると、空高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができます。虹色現象はそこで発生することが多いため、低気圧や前線が接近して天気が崩れる前触れ、すなわち「天気下り坂のサイン」とも呼ばれます。

今朝アークが見えた時の雲は、関東沖の低気圧に伴う上空高いところの雲が西日本に広がっていたため。この雲は撤収し、午後も穏やかな空が続きます♪北風がヒンヤリしますが、日差しのもとでは暖かく感じられそうです。
（福岡周辺では、北から流れ込んでくる雨雲の影響で、今夜遅くになると雨の可能性があります）