開花速度は緩やかに
桜の生長は足踏み気味
この一週間は3月としては寒い日が続きました。
つぼみの生長は足踏み気味で、40％以上がまだ硬いつぼみが多くなりました。
「先が黄色に」や「先が緑に」の報告もありましたが、去年と比べると生長は進んでいません。
■エリアごとの違い
〜「先が黄色に」以上の割合〜
今回（前回）昨年3/10～12
九州 39％（22%） 74％
四国 35％（36%） 73％
中国 54％（28%） 73％
近畿 41％（17%） 70％
東海 45％（17%） 64％
関東 56％（25%） 65％
甲信 33％（14%） 59％
北陸 40％（26%） 70％
東北 22％（15%） 49％
北海道 0％ （0%） 4％
つぼみの生長は足踏み気味で、40％以上がまだ硬いつぼみが多くなりました。
「先が黄色に」や「先が緑に」の報告もありましたが、去年と比べると生長は進んでいません。
■エリアごとの違い
〜「先が黄色に」以上の割合〜
今回（前回）昨年3/10～12
九州 39％（22%） 74％
四国 35％（36%） 73％
中国 54％（28%） 73％
近畿 41％（17%） 70％
東海 45％（17%） 64％
関東 56％（25%） 65％
甲信 33％（14%） 59％
北陸 40％（26%） 70％
東北 22％（15%） 49％
北海道 0％ （0%） 4％
マイ桜のつぼみ報告
「つぼみの先が丸みを帯びて、半分くらいは緑色かな…？」
「ちょっと足踏み状態のマイ桜。変化はあまり見られません。」
桜予報担当より
西日本や東日本は日本に居座る寒気の影響を受け、全般につぼみの生長が去年よりも遅く、足踏み気味となりました。
3月は西日本や東日本では気温の低くなる日が多く、暖かく穏やかな陽気になる日が少ない傾向となりました。
このため、今後の桜の生長はゆっくりと進み、開花も遅くなりそうです。気長につぼみの生長を楽しむのがよさそうです。(予報センター桜担当：有岡)
一本の桜とともに特別な春を…♪
ウェザーニュースでは、つぼみから葉桜まで見守るさくらプロジェクトを毎年行っており、今年で14年目。全国の参加者と一緒に桜の開花前線を追いかけて、桜開花予想に役立てています。
あなたも近所や通勤通学路でふと目にとまる1本のお気に入りの桜を決めて、桜とともに特別な春を過ごしてみませんか？
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