「風は弱く、本降りの雨です。気温は12.8℃。」

西・東日本では、日本の南岸を通過する低気圧や前線の影響で、雲が多くスッキリしない空となります。太平洋沿岸は雨が降り、傘が必要になります。

沖縄も前線の影響を受け、特に午前中は強い雨、落雷、突風の恐れがあります。

西日本では午後は段々と天気が回復し、日差しが届きますが、日本海側の山陰〜北陸では冷たい北風が吹いて、午後は段々と雨雲が増加。
北陸では雷やアラレを伴って、ザッと雨が強まる恐れがあります。丈夫で大きめの傘が安心です。

また、夜は山沿いから雨が雪に変わり、積雪の恐れがあります。暗くなってから車を運転する際は特に、路面状態の悪化に注意してください。

朝の冷え込みは緩みますが、東日本の太平洋側は雨であまり気温が上がりません。
九州北部や山陰など、西から寒気が入り始めるので、昼間も風がヒンヤリと感じられる所もあります。

夜は各地で北風が冷たく感じられるようになりそうです。昨日との体感の変化や、昼間と夜との体感の変化があるので、服装で上手く調節してください。

◆最高気温の変化
（5日→6日の予想）
・東京　　16℃→10℃
・名古屋　17℃→14℃
・大阪　　16℃→15℃
・福岡　　16℃→12℃

北日本は段々と雨や湿った雪が降り出し、東北北部では夕方から、北海道太平洋側では夜からドカドカと雪が強まる恐れがあります。落雷、アラレの恐れも。

青森県や北海道太平洋側では、明日の朝にかけて積雪が増えて、市街地周辺でも雪かきが必要になりそうです。

また、東北地方では雨の時間帯もあり、積雪エリアでは融雪による落雪や路面の悪化にも注意が必要です。