前回から1ランク生長した報告も
「まだ硬いつぼみ」の割合は
前回90%以上→今回70%以上に
この一週間は低気圧と高気圧が交互に通過、晴れた日もありましたが、雨や雪が降り、寒い日もありました。この雨や冷たい空気にも耐えて、つぼみは生長。全国的に見て70%以上が「まだ硬いつぼみ」ですが、それでも先週に比べて「先が黄色に」や「先が緑に」の報告が多く届き始めています。
昨年と比較すると、東海や甲信で「先が黄色」以上の報告が少ないものの、全般には昨年に近い割合となっており、つぼみの生長は順調に進んでいるとみられます。
■エリアごとの違い
〜「先が黄色に」以上の割合〜
今回(前回) 昨年3/3~5
九州 22%(9%) 24%
四国 36%(10%) 38%
中国 28%(5%) 39%
近畿 17%(5%) 25%
東海 17%(6%) 28%
関東 25%(7%) 27%
甲信 14%(3%) 29%
北陸 26%(9%) 33%
東北 15%(6%) 18%
北海道 0%(0%) 0%
昨年と比較すると、東海や甲信で「先が黄色」以上の報告が少ないものの、全般には昨年に近い割合となっており、つぼみの生長は順調に進んでいるとみられます。
■エリアごとの違い
〜「先が黄色に」以上の割合〜
今回(前回) 昨年3/3~5
九州 22%(9%) 24%
四国 36%(10%) 38%
中国 28%(5%) 39%
近畿 17%(5%) 25%
東海 17%(6%) 28%
関東 25%(7%) 27%
甲信 14%(3%) 29%
北陸 26%(9%) 33%
東北 15%(6%) 18%
北海道 0%(0%) 0%
マイ桜のつぼみ報告
「ん?なんか、ふっくらしてきてませんか?
心做しか、3番目の花芽は頭が焼き芋になってるような…………」
心做しか、3番目の花芽は頭が焼き芋になってるような…………」
「第二回つぼみ調査参戦です。
myつぼみ君はそのままのようですね。三寒四温を経てつぼみが膨らむのを心待ちします!」
myつぼみ君はそのままのようですね。三寒四温を経てつぼみが膨らむのを心待ちします!」
桜予報担当より
西日本や東日本は近畿や東海、甲信で去年よりもゆっくりとつぼみが生長していますが、その他のエリアでは去年と同様のペース
で生長しています。
3月は周期的に低気圧が通過して、日差しが少なくなる日があります。また、3月前半は寒の戻りもあり、つぼみの生長が足踏みをする
ことも。ただ、後半には暖かくなる日も出てくるのでつぼみの生長を促してくれそうです。寒暖の変化が大きいので、生長が遅いなあと思っていたら、少し目を離した間に一気に開花に近づいてしまうかもしれません。
これからのつぼみの生長と天気の関係がよくわかりそうなので、チェックを怠らないことがポイントです。
北日本では、つぼみの生長が目に見えてくるのは、1週間か2週間先になりそうです。(予報センター桜担当:有岡)
一本の桜とともに特別な春を…♪
ウェザーニュースでは、つぼみから葉桜まで見守るさくらプロジェクトを毎年行っており、今年で14年目。全国の参加者と一緒に桜の開花前線を追いかけて、桜開花予想に役立てています。
あなたも近所や通勤通学路でふと目にとまる1本のお気に入りの桜を決めて、桜とともに特別な春を過ごしてみませんか?
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