
お花見、みんな満足にいけてる?
2017年もお花見シーズンが近づいてくるわけですが、みなさん満足にお花見を楽しめています?!
見頃のタイミングに合わせなければいけないし、その時の天気にも左右、そもそも年度の変わり目でバタついて。。。
満足にお花見に行けている人は、少ないのではないでしょうか。
日本人と切っても切れないお花見文化。
ウェザーニュースでは、多忙な現代人のお花見に一役買おうと、バーチャル・リアリティ技術(以下VR)を使った、コンテンツを展開しようとしています。
見頃のタイミングに合わせなければいけないし、その時の天気にも左右、そもそも年度の変わり目でバタついて。。。
満足にお花見に行けている人は、少ないのではないでしょうか。
日本人と切っても切れないお花見文化。
ウェザーニュースでは、多忙な現代人のお花見に一役買おうと、バーチャル・リアリティ技術(以下VR)を使った、コンテンツを展開しようとしています。
お花見VRとはどんなもの?

VR=バーチャル・リアリティ。日本語で仮想現実。
CGをはじめとした映像を駆使し、まるでその場にいるかのような体験をもたらす技術のことです。
VR自体は今に始まったことではなく、一昔前からテレビゲームやテーマパークなどを中心に広がっていました。
それが、昨年2016年になって”VR元年”とも言われる節目を迎えます。
様々なメーカーが続々と参入しVR専用のゴーグル機器を発売。
自宅などで手軽に体験できるようになったのです。
さらに、ドローンや360度カメラといった、撮影機器も充実。
VR用の映像をより豊かにする撮影技術も進化してきました。
このようにVRをより多くの人が楽しめる環境が整ってきたのですが、ゲーム以外では、普及しているとはとても言えない状況です。

[VR・ARの市場規模(単位:10億ドル)Digi-Capital ]
市場予測によると、今後は急速な拡大を見込んでおり、一気に流行るのではないかと予想されていますが、、、。
課題は”コンテンツ”と言われています。
”何”を体験すると良いのか。中身なんです。
様々な分野で試行錯誤が進められている中、ウェザーニューズではお花見でVR体験という企画が持ち上がりました。
CGをはじめとした映像を駆使し、まるでその場にいるかのような体験をもたらす技術のことです。
VR自体は今に始まったことではなく、一昔前からテレビゲームやテーマパークなどを中心に広がっていました。
それが、昨年2016年になって”VR元年”とも言われる節目を迎えます。
様々なメーカーが続々と参入しVR専用のゴーグル機器を発売。
自宅などで手軽に体験できるようになったのです。
さらに、ドローンや360度カメラといった、撮影機器も充実。
VR用の映像をより豊かにする撮影技術も進化してきました。
このようにVRをより多くの人が楽しめる環境が整ってきたのですが、ゲーム以外では、普及しているとはとても言えない状況です。

[VR・ARの市場規模(単位:10億ドル)Digi-Capital ]
市場予測によると、今後は急速な拡大を見込んでおり、一気に流行るのではないかと予想されていますが、、、。
課題は”コンテンツ”と言われています。
”何”を体験すると良いのか。中身なんです。
様々な分野で試行錯誤が進められている中、ウェザーニューズではお花見でVR体験という企画が持ち上がりました。

お花見VRとは
お花見VRは見頃の桜名所を360度カメラで撮影した映像をサイトで配信。
手持ちのスマートフォン表示したものを、VRゴーグルに装着して楽しむ、「スマホVR」というジャンルのコンテンツです。
前を向いて歩いている映像の中で、頭を上に傾ければ、満開の桜を見上げている状態に。
目線と映像がリンクすることで、名所を歩いているかのような体験ができるわけです。
気軽に多くの人が”VR体験”を”体験”できるように、無料で提供しています。
手持ちのスマートフォン表示したものを、VRゴーグルに装着して楽しむ、「スマホVR」というジャンルのコンテンツです。
前を向いて歩いている映像の中で、頭を上に傾ければ、満開の桜を見上げている状態に。
目線と映像がリンクすることで、名所を歩いているかのような体験ができるわけです。
気軽に多くの人が”VR体験”を”体験”できるように、無料で提供しています。

なぜVRをやるのか?
桜開花情報を配信してきたウェザーニュースがなぜ、VRというまったく違うジャンルのコンテンツに踏み出しているのか。
お花見は直に行って、見ることが最高の体験に決まっているのに、
バーチャルなお花見映像が誰の得になるというのか?
桜の企画担当の畠山清佳さんは、
ーお花見に行く期待感をもっとふくらませられるはず、ですっ!ー
と鼻を膨らませて意気込みます。
天気や季節情報はリアルな生活シーンと結びつくコンテンツです。
そしてVRはリアルを仮想体験するコンテンツ。
その場に行かずとも、体験をすることが新しい天気・季節の情報の扱い方として価値を持ち、より生活シーンを豊かにする手助けができるのではないかという考えです。
たとえば
幹事が事前に下見して、ロケーションを確認したり、
お花見のときに生憎天気が悪くても、帰ってきてからリベンジお花見をするなどなど…
お花見をする前後に桜の魅力を感じてもらい、お花見の価値を再認識してもらおうというのです。
お花見は直に行って、見ることが最高の体験に決まっているのに、
バーチャルなお花見映像が誰の得になるというのか?
桜の企画担当の畠山清佳さんは、
ーお花見に行く期待感をもっとふくらませられるはず、ですっ!ー
と鼻を膨らませて意気込みます。
天気や季節情報はリアルな生活シーンと結びつくコンテンツです。
そしてVRはリアルを仮想体験するコンテンツ。
その場に行かずとも、体験をすることが新しい天気・季節の情報の扱い方として価値を持ち、より生活シーンを豊かにする手助けができるのではないかという考えです。
たとえば
幹事が事前に下見して、ロケーションを確認したり、
お花見のときに生憎天気が悪くても、帰ってきてからリベンジお花見をするなどなど…
お花見をする前後に桜の魅力を感じてもらい、お花見の価値を再認識してもらおうというのです。
メディアが注目する”先行”お花見

ちょうど、とある放送局がこのお花見VRの取材に来ていました。
朝の情報番組として取り上げるに至ったわけをディレクターさんに伺ってみると…
ー 最近、一足早くお花見をするイベントが開催され、盛り上がりを見せているんですよね。ー
ー リサーチをかけていたら、変わり種としてお花見VRをみつけ、事前にお花見をできるコンテンツとして紹介しようと思いました ー
ここ数年、デジタル技術を駆使したイベントが広がりを見せています。
体感型のアート展のほか、水族館など商業施設でもデジタル演出の企画イベントが開催されています。
花を愛でるというカルチャーをデジタルの世界で表現し、お花見本番の前に話題を提供しようという、ある意味”花より団子”的なお話です。
それだけお花見には人々を惹き付ける魅力があるということかもしれません。
朝の情報番組として取り上げるに至ったわけをディレクターさんに伺ってみると…
ー 最近、一足早くお花見をするイベントが開催され、盛り上がりを見せているんですよね。ー
ー リサーチをかけていたら、変わり種としてお花見VRをみつけ、事前にお花見をできるコンテンツとして紹介しようと思いました ー
ここ数年、デジタル技術を駆使したイベントが広がりを見せています。
体感型のアート展のほか、水族館など商業施設でもデジタル演出の企画イベントが開催されています。
花を愛でるというカルチャーをデジタルの世界で表現し、お花見本番の前に話題を提供しようという、ある意味”花より団子”的なお話です。
それだけお花見には人々を惹き付ける魅力があるということかもしれません。
お花見をよりお得にできるのか?
今回のお花見VRの取り組みは、先述のイベントとは位置づけが少々違うように筆者は感じます。
お花見の行動をサポートする手段の一つとしての取り組みであり、目的はVRの先にある、リアルなお花見自体の価値の向上です。
お花見のカルチャーをより膨らますものになるのか?
お花見にまた行きたいという人を増やすのか?
日本のお花見文化の新時代を
まずは自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
なお今年、ウェザーニューズではより鮮明な桜を楽しんでもらうため、4K画質での桜の撮影を予定しています。
こちらも注目です。
お花見の行動をサポートする手段の一つとしての取り組みであり、目的はVRの先にある、リアルなお花見自体の価値の向上です。
お花見のカルチャーをより膨らますものになるのか?
お花見にまた行きたいという人を増やすのか?
日本のお花見文化の新時代を
まずは自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
なお今年、ウェザーニューズではより鮮明な桜を楽しんでもらうため、4K画質での桜の撮影を予定しています。
こちらも注目です。
参考資料など
TECHNO SPORTS
テクノスポーツHADO、AR/VR、エンタメ市場について
https://techsportsmeleap.wordpress.com/2017/02/27/arvr/
テクノスポーツHADO、AR/VR、エンタメ市場について
https://techsportsmeleap.wordpress.com/2017/02/27/arvr/