金環日食とは?
日食は、大きくわけて3つの種類があります。1つは、太陽の一部が月に隠れて、欠けたように見える「部分日食」です。もう1つは、太陽が月に全て隠れる「皆既日食」があります。そして、最後の1つは、月が太陽の大部分を隠して、太陽のまわりだけが見える「金環日食」です。
今回ある金環日食は、太陽が光のリング状に見える、大変珍しい天体現象です。
今回ある金環日食は、太陽が光のリング状に見える、大変珍しい天体現象です。
金環日食の見どころ
金環日食は、特にここが見どころです。
【1】光のリング状になる太陽
【2】ベイリーズビーズの出現
ベイリーズビーズは、太陽と月の周縁部が重なる時、月の地表面の凸凹から太陽の光が漏れて、ビーズのように見える神秘的な現象です。
【1】光のリング状になる太陽
【2】ベイリーズビーズの出現
ベイリーズビーズは、太陽と月の周縁部が重なる時、月の地表面の凸凹から太陽の光が漏れて、ビーズのように見える神秘的な現象です。
今回、日食が見られるところ
今回、日食は、主に南アメリカ・アフリカ・南極で見ることができます。この内、金環日食が見られるのは、南アメリカのチリ南部・アルゼンチン~アフリカのアンゴラ・ザンビア・コンゴ共和国です(上の図の赤線上)。
■次回の日食
2017年8月22日 アメリカ横断皆既日食
■次回の金環日食
・海外
2019年12月26日
・日本
2030年6月1日 北海道のみ見られる
■次回の日食
2017年8月22日 アメリカ横断皆既日食
■次回の金環日食
・海外
2019年12月26日
・日本
2030年6月1日 北海道のみ見られる