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日本での観測は13年後!金環日食をチリから生中継中

金環日食特別番組:今夜21時~24時

2020/06/16 11:54 ウェザーニュース


ただ今、金環日食特別番組を放送中。今回残念ながら日本では見られない金環日食を、南アメリカ・チリから生中継しています。

日本で見られるのは13年後の2030年…レアな天体ショーを、この機会にぜひお楽しみください。

中継はどこから見られる?

ウェザーニュースのスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」をご利用の方は、以下の方法でご覧いただけます。
ウェザーニュースタッチ起動→TOP画面表示→サイドメニュー表示→金環日食画像 or トピックス

こちらの記事の他、以下のメディアでも中継を配信しますので、お好みの方法でお楽しみください。

■配信メディア
YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、ニコニコ生放送、FRESH!、Facebook Live

各メディアの中継ページは、ページ下部のリンクからご覧いただけます。

中継地点の詳細

■中継予定地点
チリ共和国・コジャイケ

■金環日食特別番組
2月26日(日)21時~24時

■中継予定地点の日食スケジュール
欠け始め   21:23:20
金環食の始め 22:35:41
食の最大   22:36:11
金環食の終り 22:36:40
欠け終り   23:56:19
※記載時間は日本時間

ところで金環日食とは?

日食は、大きくわけて3つの種類があります。1つは、太陽の一部が月に隠れて、欠けたように見える「部分日食」です。もう1つは、太陽が月に全て隠れる「皆既日食」があります。そして、最後の1つは、月が太陽の大部分を隠して、太陽のまわりだけが見える「金環日食」です。

今回ある金環日食は、太陽が光のリング状に見える、大変珍しい天体現象です。

金環日食の見どころ

金環日食は、特にここが見どころです。
【1】光のリング状になる太陽
【2】ベイリーズビーズの出現

ベイリーズビーズは、太陽と月の周縁部が重なる時、月の地表面の凸凹から太陽の光が漏れて、ビーズのように見える神秘的な現象です。
今回、日食は、主に南アメリカ・アフリカ・南極で見ることができます。この内、金環日食が見られるのは、南アメリカのチリ南部・アルゼンチン~アフリカのアンゴラ・ザンビア・コンゴ共和国です(上の図の赤線上)。

■次回の日食
2017年8月22日 アメリカ横断皆既日食

■次回の金環日食
・海外
2019年12月26日
2020年6月21日

・日本
2030年6月1日 北海道のみ見られる

>>日食 特設サイト